やまだいいんのロゴ 小児科・アレルギー科

低身長についてのご相談

低身長についてのご相談 低身長について
のご相談

「うちの子、背が低いかも…」と感じたら

成長には個人差がありますが、同じ学年の中で極端に身長が低いと気になることもあると思います。低身長には成長の個性だけでなく、ホルモンの分泌異常や他の病気が関係していることもあります。

早めの検査で適切な判断ができれば、将来の選択肢が大きく変わります。

低身長に関するご相談は、通常の小児科外来でお受けしています。初診・再診ともに、お気軽にお問い合わせください。

悩む家族
低身長

こんな心配はありませんか?

  • 学校の身体測定でいつも一番前(身長が低い)
  • 2〜3年連続で身長の伸びがほとんどない
  • 同年代の兄弟・姉妹と比べて明らかに小さい
  • 周囲の子との体格差に本人が悩んでいる
  • 成長ホルモンの検査を受けた方が良いか迷っている

当院の低身長外来

当院では、以下の流れにそって診療を行っています。

1. 成長の状態を丁寧に確認

  • 成長曲線(成長率グラフ)を使って、年齢に対しての身長の位置を確認
  • ご家族の身長や思春期の進み具合も考慮します

2. 必要に応じた検査

  • 血液検査(甲状腺ホルモン・成長ホルモンの分泌量など)
  • 手のレントゲンを撮影し、骨年齢を評価

3. 高度な検査が必要な場合

  • 専門の医療機関(大学病院・専門病院)と連携して詳しく調べます
  • ホルモン治療が必要と判断された場合は、適切な機関をご紹介します

受診にあたって

ご相談の際は、できるだけ下記をご用意ください。

  • 母子手帳(乳幼児期の成長記録があれば)
  • 周囲の子との体格差に本人が悩んでいる
  • ご家族の身長の情報(保護者・兄弟など)

院長よりひとこと

成長には時間がかかります。だからこそ、「あの時相談してよかった」と思ってもらえるような診療を心がけています。
必要に応じて適切な検査・治療につなげ、子どもたちの未来を応援したいと考えています。

よくあるご質問

Q1. 何歳くらいから相談できますか?

A1. 小学校低学年頃からご相談が増えています。 成長期が本格化する前に検査することで、治療の選択肢が広がります。

Q2. 成長ホルモン治療とは?

A2. 必要と診断された場合、自己注射によるホルモン補充療法を行います。厳格な基準があり、対象のお子さんにのみ行われます。