当院について
Clinicなんでも相談できる小児科医として
小児科は、子どものさまざまな症状に対して、ひとりの医師が幅広く対応する診療科です。
風邪やアレルギー、皮膚トラブルやお腹の不調、ホルモンや成長に関する悩みまで、総合的に診療を行っています。
「ちょっと気になる」「誰に相談すればいいか迷う」そんな時も、まずはお気軽にご相談ください。


得意分野:アレルギー・低身長への専門的対応
食物アレルギーでは、卵や乳製品など「どこまで食べられるか」を経口負荷試験で慎重に確認し、子どもの希望に寄り添いながら少しずつ食の幅を広げてきます。
低身長の診療では、ホルモン検査や骨年齢の評価など医学的根拠に基づいた対応を行い、必要に応じて専門機関と連携した治療提案をしています。
親子に寄り添う診察スタイル
診察室では、子どもと目線を合わせることを大切にしています。年齢に応じて、できる限り本人から症状を聞き取ります。「自分のことを話せた」という体験も、子どもにとって大切な診療の一部だと考えています。
また、保護者の方には日常の様子(食事・水分摂取・排便の状態など)を詳しく伺い、「医師と親がチームになって子どもを支える医療」を目指しています。


感染症対策と院内体制
当院では感染症対策として、発熱のある方とない方で入口や診察室の動線を完全に分けています。
コロナ禍ではスタッフの提案も取り入れながら、カーテン隔離や屋外待機、点滴処置など柔軟に対応できる体制を整えました。
経験豊かなスタッフによるチーム医療
看護師をはじめとしたスタッフは、病院勤務や婦長経験のあるベテラン揃いです。
診察中のやりとりを紙にまとめて保護者へお渡しするなど、伝わりやすさにも配慮した診療を心がけています。

院長あいさつ
小児医療を通じて、地域の未来を守る
私たちは、「子どもたちの健康を守ることが、地域の未来を守ることにつながる」と考えています。
小児科医として40年以上、地域に根ざした医療を実践し続けてきました。
子どもは体調の変化が早く、良くなるのも早いけれど、悪くなるのも一瞬です。その変化を見逃さず、「いま、この子にとって最善は何か?」を常に考えながら診療にあたっています。
これまで診てきた子どもが成長し、親となり、またその子を連れてきてくれる。 三世代にわたって信頼して通っていただけることが、私たちの誇りです。
これからも地域の“かかりつけ医”として、子どもたちとそのご家族にとって安心できる存在であり続けたいと願っています。
院長 山田一惠

略歴
- 川崎医科大学 医学部 卒業
- 名古屋大学医学部附属病院 小児科 入局
- 名古屋大学医学部附属病院 小児科 勤務
- 名古屋掖済会病院 小児科 勤務
- 公立尾陽病院 小児科 勤務
資格・所属学会
- 日本小児科学会専門医
- 日本アレルギー学会専門医
提携医療機関
- 国立大学法人 名古屋大学医学部附属病院
- 名古屋鉄道健康保険組合 名鉄病院
- 名日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院
- 名古屋市立大学医学部附属 西部医療センター
- 藤田医科大学ばんたね病院
- あいち小児保健医療総合センター